台湾の有名なお土産と言ったら、パイナップルケーキまず思い浮かべる方も多いはず。漢字で書くと鳳梨酥。発音すると、“フォンリースー”。美しい響きですネ。

台湾に旅行に行く前からいろんなガイドブックやらサイトやらを見て、絶対に買いに行こうと思っていたパイナップルケーキのお店があります。

それは!!

李製餅屋!!

昔風のパイナップルの絵柄と、黄色のストライプ模様が織りなすレトロ感が何とも言えないパッケージ。

ふたを開けると顔を出す、またもやレトロかわいい個包装に包まれたパイナップルケーキ。鳳梨酥の字体もレトロで惹かれます。12個入り、210元(約735円 *2019年10月26日時点*)

中はこんな感じです。餡はパイナップルと冬瓜でできているそうで、ちょっとだけねっとりしてて、私はこの ”ちょっとだけねっとり感” がとっても好きです。外身はクッキーとタルトのパイ生地をいっしょくたにしたような硬さで、口に入れると、生地がぼろぼろとこぼれ、「あ~やだ~💦」、となりますが、その ”サクッボロッ” 感に負けずに食らいつくのが醍醐味です♡。では、さっそくその気になる”サクッボロッ感”を実際に動画でご覧くださいませ(^^♪。↓

 

そして、こちらのお店のショッパーバッグ(お買い物袋)はお菓子の箱の色とのコーディネートを全く無視した(笑)、どピンクの袋です。ピンクに赤い字がこれまた、キュートなんですよね♡

だがしかし!私の目的はこの鳳梨酥だけじゃあない!第2ターゲットは蛋黄酥(ダンフォアンスー)。塩漬けの丸ごとの黄身をあんこで包み、さらにパイ生地のような皮で包んだお饅頭。

蛋黄酥。1個35元(約122円)。

味が想像できなかったので、たくさん買って食べられなかったら困るなあと思い、4種類あるお饅頭を、1個ずつ買いました。4種類とは中のあんこの種類です。あんこは、紅豆(あずき)、緑豆(りょくとう)、烏豆(黒豆の一種)、ザオニー(なつめ)。

半分に切ると、こんな感じです。本当に黄身が丸ごと入っています。そして、この黄身がしょっぱい。しょっぱさを表現すると、しょっぱすぎる、と、ほのかなしょっぱさの中間ぐらい(あくまで私自身の感覚です。ちなみに私は根っからの関西人)。そのしょっぱさとあんこの甘さがあいまって、ちょうどよいあんばい。口に運ぶたびに、パイ生地がぽろぽろ落ちるけど、気にしない(笑)。あんこの豆によって、ちょっとずつ味が違うと思うんですが、私には、どれも似かよった味に感じました。初めて一口食べたときは、黄身がしょっぱいのにあんこは甘い、ということに ”なんだこれは???” と思いましたが、食べ進むにつれ、甘じょっぱさがたまらなくなってきます。そして、アラフォーなら、1個食べたら、一食抜いても大丈夫というぐらいの腹持ちの良さ。うちの母はこちらの蛋黄酥を20個ぐらい自宅用に買っていました。父と二人暮らしなのに、全部食べ切れたのかなあ・・・。(保存期間は7日だそうです。)

 

李製餅屋の場所は台北の中山駅から、徒歩5分程度。でも、ついつい道すがらのお店をふらふら覗いてしまうんですよね~。だって、ここは台北のおしゃれな繁華街、中山。わきめもふらずに目的地に到着するなんて難しい(笑)。あっちを見て、こっちを見て~ってしてたら、とうてい5分では到着できないです(笑)

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